廓の中の鳥
大学の授業で,
教職と呼ばれるジャンルの授業がある.
これは,教員免許を取得する為に必須の授業のことを指す.
教職の授業は基本的に学習指導要領に基づいて内容が構成されている.
言ってしまえば,文部科学省が告示してることを私たちが学んで生徒を育成しろということだ.
あの文部科学省だよ.
それは置いといて…
授業受けてて思ったのは,小・中学校は私立に通った方が良いのかなと思った.
私自身,小・中学校は私立だった.
そのせいもあってか,伸び伸びと過ごせた.
高校から公立にいったがハッキリ言って文科省や教育委員会の言うことは絶対みたいな感じで自由がきかないところだった.
そもそも,公立は金がないからやることが制限されたり,施設が古かったりするのもあるけど私としてはいい社会勉強だった…
話を戻そう.
日本にとって都合のいい人材を育成するために個性を伸ばすのではなく,平均的な人間を作って代用可能な人間を作ろうと文科省は考えているのではないかと私は思う.
教職の授業では,
「できない生徒をどうやって出来るようにさせるか」
という内容がある.
なぜ体育ができなかったらダメなのか.
逆上がりができなくてもいいじゃないか.
パソコンが好きなら熱中させればいい.
そこからプログラミングを学ぶこともできる.
なのに外で遊ばないのは悪みたいに扱われる…
平均的な人間に何の価値があるのだろうか…
個性を殺して代用可能な人間になってはいけない…
その為にも自分が熱中することを見つかるまで探し続けよう…
私は走り続ける…