日本の未来に何を見る
政治とカネ,増える税金,少子高齢化…
日本が抱える問題は後を絶えない.
そんな日本の政府と国民の関係をここで今一度改めて考えよう.
体育学部の大学生が,政治に無頓着の大学生が多い中で考えた.(かなりレア)
1,政府と国民の関係
同じ人間でありながら,決して公平ではない.
どういうことか?
国民を統制する為に,政府が憲法を作り,それに則って法律を作った.
国民も政府も同じ人間でありながら,支配する側と支配される側に区別される.
現在,日本には天皇がいるが,象徴天皇制の為,政治には関与できない.
しかし,憲法改正および法律を公布するのは,天皇の国事行為なのだ.
政治には関与できない天皇が,公布するのだ.
簡単にかつ雑に言えば,
クラスの悪ガキ(与党)が決めたルールに対して,担任の先生(天皇)は何も口出しできないが,それを「クラスのルールとします」と発言はする.
どれだけそのルールの内容が悪ガキ(与党)にとって都合のいい内容であったとしても,クラスに40人の生徒がいて,悪ガキ党(与党)22人・真面目党(野党)18人と分かれていた場合,どれだけ真面目党(野党)が反対と抗議したところで人数が多い悪ガキ党(与党)には勝てないのだ.
ここでの先生は,ルールに口出しする権利などは一切なく,飾りでしかない.
しかし,先生の名の下でルールが決まる.
これが日本の簡単かつ雑に表したやり方なのだ.
支配する側と支配される側
2,手のひらで踊る国民
政治家は,東京大学出身者が多い.
次に早慶といったところだろう.
何が言いたいのか.賢いのだ.
賢い人らが多い政治の世界では,彼らにとって都合の良いように法律が作られている.
表向きは,国民の為と言っているが実際のところ彼ら自身の為が多いだろう.
一番分かりやすい例は,国会議員の給料だろう.
毎月,100万近い給料をもらっているのだ.
それだけもらっておきながら,国会の予算委員会では野党は与党の揚げ足を取ることしかしない.そんなことをするのならもう少し国民から支持されるように考えたらどうなのだろうと心底思う.
それは置いておいて,税金を高くするのなら,もっと国会議員の給料を安くしろというのが国民の本音だろうが,一向に変わらない.
(だって彼らは高い方がいいに決まってるもん)
もっと国会議員の年収等を知りたい方は↓
国のため,国民のためと言って自分達にとって都合が良いように政治を進めて行って,彼らにとって都合が良いことを上手いこと隠している.
国民は,日本は治安が良いから一番安全だと平和ボケして自国を疑うということをしないから政府にとって都合が良いったらありゃしない.
誰かがやってくれる
他力本願な国民
3,まとめ
1・2と色々と述べてきたが,これ以外にも日本が抱える問題がある.
それは,国債だ.
日本には国債という政府が国民にしている借金がある.その借金を時計で表した借金時計(http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html ) があるのだがその額がまた莫大.
毎年,国債を発行しているから減るどころか増え続けている.
高齢社会の今,どんどん高齢者が増えていくのに子供の数は増えない.
働き手が減っていくのは明白.
年金を納めても私たちがもらえるかさえわからないのだ.
それでも依然として副業禁止の会社はあるし,保育園を作れば文句を言う近隣住民…
オールド思考の人々が未だに権力を持っている現状は変えられない.
しかし他人は変えられないが,自分は変えられる.
これからの時代を生きるためにも求められるのは思考のシフト.
受動ではなく,能動.
受けるだけじゃなくて,行動する.
悲観したところで何も変わらない
この局面をどう乗り越えるか考えること
そして行動して初めて変わる可能性が生まれる