なぜ仕事は苦痛であるべきなのか
もし,自分の子供が
「将来YouTuberになりたい」
と言ったらあなたはどうするか…
楽しみながら仕事をして収入を得る.
最高のスタイルじゃないか.
けれどもそれを良しと思う親はいないだろう.
楽しみと仕事をイコールにしたくないのだろうか.
仕事はキツイことを我慢するものだという固定概念か,
はたまた仕事はキツイものだと考えてきた自分の存在価値が
なくなるからか.
そもそもこの“仕事=キツイ”という概念は
私は学生時代の部活動で植え付けられたと考えている.
理不尽を受け入れ,報われるかわからない努力をして
我慢して続ければ他人からある一定の評価をされる部活動.
そんなことを中高,また競技が長い人なら小学校からやってきた人間は
“部活動=キツイ“という固定概念がある.
それは否定しないし,私もそう思う.
ゆえに体育系の人間は我慢強いから,よくキツイ仕事には向いている
みたいなことを言われたりするのはこういう背景があるからだろう.
ずっとデスクワークで自分の仕事が社会にどういう影響を及ぼすか
わからない仕事を残業までしてやって家族との時間を削って何になるのか.
教員もしかり.
今やブラック部活なんてある.
部活動は人間形成の一環だとか教職の授業で習うが,
あんなのはサービス残業だ.
やりたい人がやればいい.
やりたくない教師がやる必要もないし,
その競技をやったことないのにやるのも変な話だ.
そもそもだけれども,それをやるのが当たり前みたいに
教えてくる大学の授業もどうかとたまに思う.
日本の教育制度はつくづくおかしいな〜
あくまで大学生の戯言です.ではでは.