人生道中膝栗毛

料理を作るのが好きな主夫みたいな体育学部の大学生です。

回想

ちょうど1年前、高校3年の夏のこと。受験勉強で毎日、塾に行って1日中勉強していたあの地獄のような夏。

トータル13時間以上は勉強していた。塾の近くの所で夏祭りとかで花火が鳴っているのを聞くと拳が震えたあの夏。笑

今から見た、去年の今頃について思うことを述べたいなとふと思った。

高校の子たちはこれを参考に!とまでは言わないけど、まぁ休憩がてら見てくれたら嬉しいね。

とりあえず最初に言っとくのは、受験は団体戦というけど、実際は個人戦

テレビ番組のネ◯リーグみたいにみんなで協力してやることなんか受験にない。じゃあなんで団体戦というのか?受験で苦しんでいる(中には楽しんでいる人もいるだろうけど)のは1人じゃないってことなんだろうなと私は解釈した。

次に重要かなって思うのは、高校の授業よりも塾で自習した方が効率的だという人がいる。

特に2学期、後期にこういう人が増える。私の時にもそういう人がいたけどあれはあまり良いとは言えない。クラスの雰囲気が悪くなる。これは実感した方が一番わかりやすい。

そんなことをして大学受かっても、アイツは高校の時~ともれなく言われてしまう。

やっぱり、真面目に登校して、塾も行って勉強している人が結果を出す。その子たちは賢い。この点に関しては偏差値は関係ない。

勉強方法とかは、個々のやり方があるから一概に言えないけど、私はInstagramの#勉強垢  を積極的にフォローした。特に女の子のアカウントの人(女の子っぽい名前だけど、実際は♂だったかもしれないけど)が多くて、結構マメに投稿していて勉強方法が参考になる。けど、スペック、能力の高さは桁違いの人が多い。国公立大、特にセンター8割とかがボーダーの大学を目指している人が多い。けど刺激を受けるという意味ではフォローして損はない。

勉強の順番というのか、重要度というのは語弊があるが、国公立大を目指している人(僕は国立大学の勉強を中心にやってきて私大はセンター利用なのでセンターを重きをおいて説明します。)は参考までに。

英語(文法・単語)→数学→化学→社会→国語→生物        

ぶっちゃけ、化学から後ろは適当で良い。笑 

重要なのは、英語と数学。英語は10月ぐらいまで長文を触らなくてもいい気がする。

(ちなみに私は長文は10月まで全く対策していませんでした)

センターの過去問をやればわかると思うけど、前半は発音と文法。ここを徹底して対策をやりまくること。

ここで満点を取るのは容易ではないけど、高得点をとる人はここを落とす人はあまりいない。

それ以外は割愛するけど、国語に関しては馴れが重要なのと、いきなり赤本をするよりは、対策本、特に河合塾が出版しているのをやるのが良い。それをやっていれば力はつく。

あと、よく受験生が陥りやすいのは、評論が難しいという人。ここで面白いとある作者のエピソードを教える。

とある作家がタクシーに乗った。タクシーの運転手は、その乗った人物がセンター試験の評論で使われたことのある人物だとわかった。タクシーの運転手は尋ねた。

タクシーの運転手

「Aさんは、センター試験や模試とかに棒線が引いてあって主人公の気持ちはどれかという設問があるけど、あなたはその問題を全問正解することできるのか?」

Aさん

「棒線なんてもともと引いてないし、そこで主人公の気持ちとか考えてない。」

つまり、センター試験の問題と文章を作っているのは別の人間なのだ。だから、変に難しい問題をなんて作って、どっちとも読み取れるなんていう問題を作ったら日本中から批判されるのは避けられないだろう。だから言ってしまえば簡単なのだ。文章の中に必ずヒントがあるからそれを見つける力が重要。

長々と書いてまだ書けていない科目とかがあるから、それは次に持ち越します。

 

最後に一言

ハッキリ言って、受験は残酷なまでに結果主義。落ちた時、そうか、残念だったな。と言う人がほとんどになると思う。私が塾で言われたのは、落ちるのは、勉強不足だろ、お前が甘いからだ。そう思うそうだ。

非情かもしれないが、これが現状。何があるか分からない試験。失神とか緊張は仕方ないけど、勉強不足で泣くのは避けてほしいと思う。まぁそれをするかしないかは本人しだいだが。