お金についての価値観の変化
お金はあればあるほど心が満たされるとは限らないが,少なからずある方が選択肢が増えるのは間違いないだろう.
今まで,”お金”についての考え方としては,普段はそんなに使わず,いざという時のために貯めておく,つまり貯蓄しておくといった大衆的な考え方であった.
しかし,私は今日までの2ヶ月間に及ぶ長い夏休みの中で気づいたことがある.
というのも,浪費していたらただただお金は減るだけだという当たり前のことに気づいた.
この2ヶ月で私が使ったお金は約20万円.
様々な買い物をした.多くは家電に費やした.
自分の私利私欲を満たした.
この使ったお金は貯めていたお金を使っただけで,
今はもう口座の中には10万円も入っていない.
学生という身分であるので収入は親からの仕送りと学生借金のみ.
故に,数十万というお金を揃えるには数ヶ月かかる.
欲しいものを買うのも大切だが,それは収入があって買うという行為が成り立つ.
その時に初めて,お金というものは何かを取引するためのツールなのだと再認識させられた.
つまり,お金を使って何かを得るのなら,銀行にただ寝かせて置くだけではダメなのだ.
お金を得る為にお金を使うのだ.
この時にやっと,投資という言葉の真の意味が分かった気がした.
今まで,「お金は貯めておけ」というのを何度も聞かされたし,あまりお金を使うなとさえ言われた.確かに自分で稼いだお金ではないが,使うのは人の勝手だろうと思う.
私利私欲を満たしたところで,また次に欲しいというものが出てくる.
モノを得たところで自分の心が満たされる訳ではない.
私はこれからいくつかのビジネスに手を出していってお金についてもっと深く学んで行こうと考えている.
20万円を使って得たものは大きいか小さいか.
活かすも殺すも私次第.
もっと充実した大学生活を過ごすぞ〜
ではでは.