色眼鏡(先入観)をとってみる
先入観で人はモノを見ようとする.
この考えも1つの先入観だろう.
そもそも先入観とは,
前もってつくられた固定的な観念。それが自由な思考を妨げるときにいう。思い込み。先入主。先入見。 「 -にとらわれる」
(Weblio辞書より)
人は初めて会う人に対して,この人はこんな感じの人じゃないのかな,と自分の経験をもとに推測して考える.
例えば,初対面の人が元暴走族の人だと知ったら,ヤバイ人じゃないのかな?といったことを考えるだろう.それが先入観だ.似た言葉でいうと”偏見”だ.
現代人の怖いところは,話したことがない人に対しても”あいつ嫌い”と関わったことすらないのに思うのだ.なんて恐ろしい人たちだ…
(これは私だけかな笑.私は大学一年の頃までそうだった.現在は猛省している.)
先入観を持って人を見ていると,”この人とは合いそうではないな”と思ったら自分で壁を作って,せっかく話したりする機会を逃しているということに気づき始めた.
(でもこれはめちゃくちゃ勿体無い)
もしかしたら,話すことで自分と同じことに関心があるとわかるかもしれないし,スポーツをしている人ならば,違う競技を知るきっかけになるかもしれない.
この人はこんな様子だからこんな感じの人だろう!と思うより,
この人は一体どんな人なのかな?
と思う方が自分自身の視野を広げるという点ではいいのではないかな.
ただの石ころも
色眼鏡をとって見ると
ダイヤモンドだと気づけるかもしれない