Never think before you act. ー考えるな，行動せよー

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Q.あなたは目の前で人が倒れたらどうしますか？

A.見て見ぬ振りして知らん顔します．でもSNSにはつぶやくかも．

これが今の人だろう．目の前で人が倒れている，怪我している，交通事故が起きている…誰も助けない．みんな見て見ぬ振りをする．

誰かが助けるだろう．

誰かが救急車を呼ぶだろう．

その誰って誰？！あなただよ！

事故も怪我も全て初期対応が1番重要．

その初期対応をしているかしていないかで，その後の治療期間を短くしたり，後遺症を防ぐことができるのだ．

下の図は，心臓停止後の時間と死亡率を図で表したもので，カーラーの救命曲線と呼ばれるもの．

図を見たらわかるように，心臓停止してから5分には死亡率は100%なのだ．

野次馬として群がったり，SNSに載せるくらいなら何か倒れている人を助ける為の行動をしないと助かる命も助からない．

（むしろ，SNSで載せたら，「不謹慎だ」と言われるのがオチだ．）

別に専門的な知識なんて要らない．AEDを持ってくるのと，救急車を呼ぶことは知識がなくても出来る．

AEDなら誰でも使えるように作られているし，心臓マッサージなら自動車免許を持っている人なら教習所でやっているはずだ．

でも私，しばらくやったことないし…

できない理由を探すな，放ったらかしにして助かる訳ないんだからやるしかない！

声を大にして言いたいことだ．経験したことないのならこれを最初にすれば良い．

万が一にでも次，そういう場面に遭遇したらスムーズにできる為にも重要だろう．

怪我も同じ．ただ冷やしておくだけではなくて，出来ることならすぐに整骨院などの病院に連れて行くべき．

スポーツなどでの怪我は初期対応で治療期間が変わる．

スポーツは怪我がつきもの．怪我した選手を応急処置して病院に連れて行く．

それを自然とすぐにできる指導者にならないといけない．棒立ちしているようではだめだなと見ていて思った．ではでは．

人生道中膝栗毛