不安との対峙
10日ほどブログを離れていた。
自分の中に様々な悩みがあって全てのことが手付かずの状態。
何があったかというと、
私は高2年の冬から手首を痛めていた。
今年に入り、痛みが増してきて3月の時に疲労骨折と診断された。
それから半年以上経ったものの、痛みが出ていて普段からお世話になっている整骨院の先生に相談したら血液検査を勧められた。
それで先々週に病院で血液検査をして先週結果を聞いたところ、“関節リウマチ”の可能性があると言われた。
保健の教科書でしか見たことのない病気。
膠原病の代表である関節リウマチは、自己免疫疾患といって、自分の正常な細胞や組織に過剰に反応し、攻撃を加えてしまう症状。
この病気の最大の特徴は一生付き合っていかなくてはいけないという点だ。
それを知らされて毎日不安で仕方がなかった。
自分の関節が炎症を起こしていると分かっているのにテーピングを巻いて力の入らなくても練習に出る…
投げたくても力が入らないので投げられない。
怪我はした本人しかわからない。
周りの人間が理解するわけがない。
それでも投げないといけない毎日。
病院でその結果を聞いた後、別のリウマチ専門の病院を紹介してもらい今日行ってきた。
今日までずっと不安で押し潰されそうな毎日。
もしかしたら将来は歩けなくなるかもしれないし、リウマチは遺伝する可能性があるから結婚しない方がいいのだろうか…などと頭をよぎっていた。
そして今日、病院に行ったところ、“関節リウマチ”であると診断された。
一瞬で自分の目の前が真っ暗になった。
死にはしないが、これから一生付き合っていかないといけないのかと。
関節リウマチについて専門的な知識がないからもう恐怖しかない。
そこに見たこともない数の薬。
その時一瞬、
「ああ、僕の人生も終わりか」
と思った。
決して死ぬわけではない。
けれども、明らかに関節は三年前に比べて悪化している。
高校の時は、倒立歩行はできたし、大学1年の時は側転もまだできた。
しかし、今は両方ともできない。
これから先、どうなるかわからない。
自分のことであるのにわからない。
出来ることなら完治したい。
だけれども、現代医学では限界がある。
寛解というのが医者によると1つの目標だそうだ。
何がなんとも寛解して完治してやる。
意地でも完治させてやる。
もう一回、背負投が出来る身体になりたい。
ではでは。