古い扉から新しい扉へ
関節リウマチの闘病生活1日目
今まで襲われていた痛みの原因が関節リウマチだと分かったのは、私自身ショックもあったがやっと原因が分かったという安心感もあった。
これまで、手首はMRIを6回、CTを1回、レントゲンなんて何度撮ったかわからない。
それだけやっても何が関節に起こっているのかコレという原因がわからなかった。
ただ軟骨が薄くなっていたり、疲労骨折と診断されたりとその程度だった。
完治と言われても、またしばらくしたら手首の痛みは再発する一方。
そう考えると、謎の病に悩まされていた生活がピリオドだと思うと気持ち楽ではある。
昔こういう言葉を聞いた。
“新しい扉が開くとき、
古い扉は必然的に閉じられる”と…
まさにこのことだろうと思う。
昨晩は色々と悲観していた、けれども一生薬を飲み続けるわけなのだから、この病気とは上手く付き合っていくしかない。
自分の身体なのだから仕方があるまい。
1番私が恐れているのは子供が生まれた時。
この病気は遺伝する可能性があるというのが私自身の大きな悩み。
私の家系にはリウマチの人はいないけれども私がなってしまった。
もし、子供が生まれその子がリウマチだった場合どうしようか…
そんなことが頭をよぎる。
罪のない子供に膠原病を遺伝させたくない…
不安がつきない。そんな初日。
ではでは。