人生道中膝栗毛

料理を作るのが好きな主夫みたいな体育学部の大学生です。

社会の縮図

学生にとって大学での4年間というのは長いようで短い。

 

そして、学生はそこで社会の縮図を知る。

 

それはどういうことだろうか?

 

そもそもだけれども、良いことばかりが大学にあるわけではない。

 

嫉妬、横領、理不尽…

 

学生に人権はあるのかと思う時もある。

部の監督が私用で部費を使うなんてザラ。

 

自分の親が払ったお金がそいつの私用に使われると知ると腹立しい。

 

けれども、その不正を大学もあえて見て見ぬ振りをする現実がある。

 

大学としては知らないフリをして事なきを得たいのが実情なのだ。

 

そして不正をする奴らに真面目に立ち向かって勝てる相手ではない。

 

グッと堪えて清濁併せ呑むしかないのだ。

 

だけれども学生はまだ良い。

そいつらとの付き合いは4年間しかないのだから。

 

卒業したら今ほど会わなくなる。

 

社会に出て就職して嫌な上司がいるかもしれない。そして、そいつとは歳が近いほど長く付き合わないといけない。

 

 

そういう嫌な奴もいるのだなと知ることも大学だ。恋愛したり、友人と遊ぶだけが大学じゃない。

 

何事も勉強なのだ。

 

ではでは。