常に勉強。
怒るということ。
以前にも言ったかも知れないが、
私自身は、怒るというのは無駄な行為だと考えている。
それをこの2週間近くの間、様々なことを考えている中で、
やはり無駄な行為だと改めて認識した。
なぜ人は怒るのか。
想い通りにならないからといった、
自分勝手な考えからきているのだろうと思った。
想い通りにならないから一方的に怒っているというのは
なんともタチが悪い。
よく塾で同じ講師の人が、
「あの子全くやらなくて、怒っても変わらないんですよ。」
と話してくるときがある。
私自身、小学生の生徒さんを指導していると、
中々勉強をやらなかったり、トイレにこもったり、
中には泣き出す子もいる。
最初は、「そうきたか…」と思っていたが、
そもそもなんでこの子達は勉強をやらないんだろうと考え始めた。
その時、生徒さんは勉強を自発的にやっていない
ということが分かった。
”やらされている”のだから、やりたくないのだ。
これを何とかして”自分からやっている”状態に持って行くことが
私の役目だろうと考えた。
0を1にすること
と
1を2にすることは別。
まずは0を1にするために一人一人に合った形で、
まずは塾で勉強するのを楽しいと思ってもらえる状態に持っていく。
そしてそこから勉強を楽しいと思えるような授業展開をする。
これを出来るかできないかが、
デキる塾講師には求められているのだなと思う。
生徒さんができないから、お手上げじゃなくて、
できないのならなぜ、できないのか。
深掘りして考える。
そして毎日試行錯誤して試す。
それをし始めてから塾の授業(90分)が短く感じ始めた。
常にアンテナを張って考えることが楽しくて仕方がない。
他の人とは違うモノを身に付けられるように頑張っていきたい。
生徒さんも私も勉強。
ではでは。