人生道中膝栗毛

料理を作るのが好きな主夫みたいな体育学部の大学生です。

生徒さんと共に成長

塾講師となって早2ヶ月が経とうとしている。

 

私は現在、火から金まで約50人近い生徒さん達と勉強をさせてもらっている。

 

かなり慣れてきて、自分のやり方というものを見つけ、終いには先日、塾長代行を1日務めた。

 

教えるのは楽しいが、やはり人が相手なので色々と気を遣ったり、考えながらなので疲れが溜まりがちである。

 

その疲れが夜や週末とかにドッとくる。

 

それも勉強だが、帰って夜遅くまで起きてダラダラしてしまっては学生として本末転倒である。

 

時間の使い方やオンオフの切り替えが身につけるチャンスだし、ストレスをいかに溜めずに、教えられるかを考える貴重な現場での機会である。

 

そもそも塾の生徒さんの多数は親御さんから半強制的に行かされてる人である。

 

そういう人は大体が勉強が好きではないとか、苦手科目がある。

 

そして私が教えるのはその苦手科目などであるから、いかに生徒さんにヤル気を引き出せるかが重要になってくる。

 

そのために

  • 楽しくやった方が良いのか
  • 自信をつけさせる方が良いのか
  • 否定せずに、惜しいと言って次、頑張ってもらうのか
  • 宿題を減らすことを条件に進めてもらうか

 

など様々な方法を生徒さんに合ったやり方でやっていく。

 

宿題を減らすのは基本、小学生の生徒さんで全く鉛筆を持たない子やトイレに籠る子、そして口だけが動く子に用いる。

 

色々な子がいるので一概には言えないのだが、

小学生の生徒さんは親御さんにだからダメなんだよ

といった否定の言葉を普段、言われているように感じる。

 

そう感じる生徒さんに対しては否定はしないし、それも方法の一つだと言って肯定する。

 

しかしながら、私も人間なので愚かながら感情的になる時もある。

 

まだまだ未熟な部分である。

否定もしないし、怒らないが、イラついている雰囲気を醸し出してしまう。

 

生徒さんは私たちが思っている以上に敏感だから必ず気がついている。

 

だからといってやる訳ではないし、

恐怖で勉強しても仕方ないのだ。

 

今は試行錯誤を繰り返しながら、

自分ができる力で良い方法を模索している。

 

生徒さんにとって私は先生であるが、

私にとって生徒さんは先生である。

 

現場での勉強を自分の成長にフィードバックして更に高めていきたい。

 

ではでは。