noteー体育学(運動意識)ー
これから授業で学んだことをしっかり理解することとそれをアウトプットするためにブログで「note」と題名を付けて書いていくことにした.
インプットした知識をアウトプットすることで脳に定着させる試み…
興味のない方はスルーしてくだされ…
運動学に興味がある方は面白いかも.
1,運動意識の構造の説明
運動意識の構造を説明する
運動意識には,「能動的な運動意識(意図)」と「受動的な運動意識(感じ)」がある.
そもそもなのだけれど,運動の構造では主観的事実(運動をしている人の立場だと思ってくれれば良い)は意識することと意識されることの2つがある.
ちなみに客観的事実というのもあるが今回は割愛.
運動意識は他にも「意識的なもの」と「無意識的なもの」があるがそれは読んで字のごとくなのでこれも割愛.(笑)
・意識すること(動きの意図):能動的な意識
・意識されるもの(動きの感覚):受動的な意識
簡単に説明すると,
ー 運動意識ー
意図 宿題をすぐにしてやろう!
→ペンを持って机に向かった
感じ めんどくさくて体が動かない…
→ペンがとても重く感じた
2,コツとカンの違い
コツとカンは世間ではイコールと考えられているが,運動学的には異なる.
・コツは体の内に向かう運動意識のこと.
・カンは体の外の状況へ向かう運動意識のこと.
長期的に見ると,S字曲線を描いて発達する.
例)初心者・中級者・上級者
運動意識としてのコツとカンの関係
・コツ:自分自身の動き方の志向(意識):内への志向
→技術論 (例)今から宿題をするために右手を動かすぞ!
・カン:競技の複雑な状況を瞬時に読む志向:外への志向
→戦術論 (例)宿題の隣にスマホがある…(認識)
コツとカンはコインの表と裏と同じでどちらかを意識すると一方は隠れる.
以上