人生道中膝栗毛

料理を作るのが好きな主夫みたいな体育学部の大学生です。

矢印の転換

批判も興味も他人ばかりに向けることを、

私は他人に矢印を向けると言う。

 

中学の頃から私は自分のことを棚に上げて、

他人にばかり矢印を向けていた。

 

その結果、私はよく他人を見て嫉妬をしたり、

見下していたりしていた。

 

大学になってからも、無意識的にしていることがマズイなと

考え始め、あえて他人に矢印を向けないようにしていた。

 

しかし、意識して避けると見たくなってしまう。

何とかして打開策はないかなとここずっと模索していた。

 

模索した結果、他人ばかり気になっているのは、

自分に自信がないのだろうなと気づいた。

 

他人と比較して自分が優ったと思っても、

私の人生に何の影響もないから無駄なことだと。

 

虚勢をはっていたとしても、

それは所詮ハリボテでしかないのだ。

 

その為に今、私に必要なのは、

他を圧倒するほどの知識と筋力。

 

また他人が基準じゃないかと思うだろう。

私も思った。

 

だから、

昨日の自分を超えることが必要にしておく。

 

そしたら嫉妬もないし、

自分自身を磨くことに集中できる。

 

他人に向けていた興味や関心を

自分を高めることに向ける…

 

その最初の取り組みとして、

顔の髭を剃り、眉毛も整えた。

 

難しく考えないで、まずは身近なことを。

そう思い1週間、自分を磨く為に様々なことを始めた。

 

・ウエイト手帳をつける。

・毎朝、洗顔の時は洗剤を使う。

・風呂上がりはドライヤーで髪を乾かす。

・食器や洗濯物が乾いていたらすぐにしまう。

・寝る時に本を読む。

・レシートの整理はその日のうちに済ます。

・寝るときは机の上を綺麗にする。

 

他人にとって当たり前の内容もある。

しかし、私にとっては当たり前ではなかった。

 

面倒だからやらないといったことが大多数。

それを敢えてやることで、メリハリがついてきた。

 

まだ始めて1週間ではあるが、気持ちのアップダウンが減って、

心に余裕が持てるようになってきた。

 

他人との比較ではなく、

昨日の自分との比較をしてこそ、

上を向いて今日を勇んで生きられる。

 

何事も勉強。

今日も頑張ろう。

 

ではでは。